Vue.js v-on ページが更新されないようにする

皆さんこんにちは、サーバーサイドエンジニアの大川です。今回はv-onを使って「処理の後にページが更新されないようにする」方法を学びたいと思います!

やること

v-onディレクティブに「prevent修飾子」をつけて処理の後にページが更新されないようにする。

準備

下記の内容を任意のhtmlファイルに記載して保存します。

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
    <meta charset="UTF-8">
    <meta http-equiv="X-UA-Compatible" content="IE=edge">
    <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
    <script src="https://cdn.jsdelivr.net/npm/vue@2/dist/vue.js"></script>
    <title>Document</title>
</head>
<body>
    <header></header>
    <main>
        <div id="app">
            <form>
                <button type="submit" @click="buttonClicked">送信(ページ更新あり)</button>
                <br>
                <button type="submit" @click.prevent="buttonClicked">送信(ページ更新なし)</button>
            </form>
        </div>
    </main>
    <footer></footer>
    <script>
        let app = new Vue({
            el: '#app',
            data(){
                return {
                }
            },
            methods: {
                buttonClicked(){
                    window.alert('test');
                }
            }
        })
    </script>
</body>
</html>

コレで準備は環境です!当該のhtmlファイルをブラウザで開いてみると下記の様に2つの送信ボタンが表示されます。

まずは、「送信(ページ更新あり)」をクリックしてみましょう。その後表示されるダイアログの「OK」をクリックした直後、ブラウザのタブが一瞬非表示になって当該のhtmlが再び読み込まれている事がわかります。

今度は「送信(ページ更新なし)」をクリックしてみましょう。ダイアログの「OK」をクリックした後もページが更新されていないことが分かります。

簡単な解説

2つのボタンの差はv-onディレクティブの呼び出し部分にあります。

動作の後ページ更新を行いたくない場合、v-onディレクティブに「.provent修飾子」を付与すればOKです!

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