恋するように仕事するはなし。

恋するように仕事するはなし。

こんにちは!
株式会社アンテクのきょんまるです。
UX/UIのデザインをしたり、ディレクションをしたり、コンテンツを作ったりして、デザインを通してお客さまのやりたいことや達成したいことをお手伝いする仕事をしています。

メリークリスマーーーーース!!!🎄

みなさま、いかがお過ごしですか?
きょんまるは昨日のイブの夜を、
「運営会議」という名の会議で過ごしました!
そのあとは、アーテリスを救うため、FF14の世界へ!
嗚呼、みんなの今日が幸せでありますように!!!

さてさて。
アンテクでは、12/1から「アンテクアドベントカレンダー」を実施しておりまして、
毎日なんかしらの記事が公開されるというイベントを行なっております。
アンテク Advent Calendar 2021 – Adventar

この記事を合わせて全部で25記事あがっております。
ぜひ他のブログも併せて読んでみてくださいね!

・・・

とゆーわけで、最終日の今日は、
クリスマスにちなんで、
「恋するように仕事する」
というテーマでお話してみよーと思います。

それではいってみましょー!
ヒアウィーゴー!

別に「仕事が恋人」ってわけじゃないんだからねっ!

ラストは、クリスマスにちなんで、【恋するように仕事する】ってことを書こうと思うんだ〜!

と社内で話したところ、

え・・・・、仕事が恋人とかそゆの??いや、たしかにきょんまるはめっちゃ仕事してるけれども・・・

と一瞬絶句されましたw

確かに!
「仕事が恋人」って言葉は聞いたことがありますがぁ、
きょんまるはそう思ったこと、まだないですね!
ちゃんと大好きさんに恋してるので!(どさくさに紛れていらない情報を投げ込んでいくスタイル)

そう、そんな風に、常に恋する女子(乙女と書く勇気がなかった)だからこそ、
いつも思うことがあるんですよ。

Webサイト作るのって、好きな人を攻略するのに似てるなぁ

ってこと。

きょんまるのブログを読んでくださっているみなさんはもうお気づきかと思うのですがぁ、
わたしは「デザイナーって技術だけじゃないよね」って思ってるんですよね。
ひとつ前のブログでは、「コミニュケーション大事なんじゃないの?」ってなことを書きました。
(「デザイナーはゆるふわな仕事じゃないよ?」参照)

もちろん、技術は大事で、「こんな風にしたら素敵だな!」って思ったことを形にすることのできる技術は、きっちり勉強するべきだと思うんです。
でも、そもそも、
「こんな風にしたら素敵だな!」
を思うことができなければ、
デザイナーできなくないかい?って思ってるんですよね。
今日はここのところにスポット当てて行きますよっ!

・・・

みんな、デザイナーになりたいですっていうと、その
「形にする」ってところをがんばりがちなんですけど、
たぶん、形にすることができる人って実は結構いて、
その手前の、「こんな風にしたら素敵だな!」を考えられる人が少ないんだと思うんです。

例えば、Webサイト作りたいときって、「じゃぁどんなサイト作る?」ってなると思うんですけど、
誰に向けてどんなサイトをどんな技術で作ったらいいのか
そこを考えるのが最初難しいんだと思うんですよね。

自分がいいと思っても、クライアントさんやその先のユーザーさんにとっては使い難かったり見にくかったりすることもあるわけです。
気に入らないデザインだったりすることもあるわけですね。


きょんまるも、昔はこれをとても難しく考えてました。
ユーザーストーリーマップとかユーザー体験とかペルソナとか企業調査とか、どうやったら、適切に考えられるんだろうか??
真面目に考えていたのです。
そして次にどうしたらいいかわからない、なんてこともありました。

実際、これはとても難しいし、毎回すごく時間をかけるところなのです。

でも、いろんなお仕事をする中で、企業調査をしたりユーザーさんのことを考えたりしているうちに、「あれ、これなにかに似てるなー」って気づいたんですね。それは、

なんかこれ、大好きさんのことを考える感じに似てるなぁ〜

って感覚です。

どんなサイトを作ったらいいか?は、どうやったらあの人に好かれるか?に似ている。

恋人さんでも。片思いさんでも。友だちでも。仕事仲間でも。

「この人と仲良くしたいな」

って思ったときって、その人のことに興味をもって調べたりしますよね?

「あ、あそこのケーキ好きなんだ!」って知ったら、お誕生日に買って行ったり、
「このゲームやってんのか!」ってわかったら一緒にやってみたり。

その人のことを理解して、その人との共通点を探して、
大好きさんにどうやったら自分のことを大好きになってもらえるかを、
一生懸命考えますよね?

そのときに考えることって、
単発で「お誕生日のこと」とか「プレゼントのこと」とかっていうんじゃなくって、
「大好きになってもらう」っていう大きな目的のために、
その取っ掛かりになりそうなことを全部調べて、全部トライしてって感じになると思うんですよ!

・・・

「どんなWebサイトを作ったらいいんだろう?」
て考えるときも、すごくこの感覚に似てて。

「このクライアントさんが好きになって欲しいユーザーさんって、どんな人なんだろう??」

「クライアントさんのことを、ユーザーさんに好きになってもらうには、どんなふうにしたらいいんだろう?」

って、親友の恋の成就を後押しするような感覚から始まって、
だんだん自分がその当事者になって、

「このユーザーさんに好きになって欲しい!」
「このユーザーさんのこころを掴むにはどうしたら・・・!」

みたいになってくんですよ。わたし。(わたしかいっ!っていう声が聞こえそうだなw)


こう言われてみると、似てないですか?Web制作と恋愛って。
特に自分の場合、

「大好きさんをシアワセにするのだ!」

というコンセプトがあったりするので、
そのための労力を惜しまないんですよね!

この惜しまない感じをもって、
クライアントさんやユーザーさんにも向かっているので、
ある意味「仕事が恋人」と言えなくないかもしれないかもしれないかもしれないけども、でもそうじゃないですっ!
年末年始、仕事してたとしても、そうじゃないですっ!(きっぱり)

と、強く言いきりましたがぁ、
「どんな風にサイトを作ったらいいんだろう?」を考えるとき、
いつもこんな感じで、

「あーーー・・・なんか恋の始まりに似てるぜ・・・!」

と思いつつ、市場調査や他社調査、ユーザーストーリーマップ作成などなどをしているわけです。

恋に例えると気づくことがあるのだ!

大好きさんに自分をわかって欲しいとき。
ついつい自分のいいところをアピールしがちになりませんか?

「これもやってあげよう」
「あれもプレゼントしてあげよう」

とかとか。

特に、まだ付き合う前とか、付き合い始めとか、
そういわゆる「サービス期間」というときには、
過剰なサービスをしがちですよね〜
そしてそのサービスが空回りになってしまったり・・・。

そう、Web制作を恋愛に例えると、
制作の過程においても、こういうことがあるのに気づくはずっ。

「うちはこんなすごいことをやってるのだ!だから好きになって!」

ってアピールしたくて、
クライアントさんの言いたいこと「だけ」を、たくさん盛り込んだサイトをご依頼いただくことないですか?
これは結構よくあるお話しだと思います。

だがしかし!

そこを恋愛に例えると、さらに気づくわけです。

情報は、その人が「欲しい形」で「欲しいボリューム」で届かないと、効果がないということに・・・。

「欲しい形」は、もしかしたらロマンチックな雰囲気かもしれないし、真面目な様子かもしれない。
「欲しいボリューム」は、少しかもしれないし、めっちゃたくさんかもしれない。

この辺りの匙加減は、その情報を届けたいお相手が、
若者なのか?お年を召した方なのか?
どういった嗜好をもっていらっしゃるのか?
性別は?お子さんはいらっしゃる?
どんなお仕事してらっしゃる?・・・などなどによって変わりますね!
さらに、クライアントさんの業種によっても変わります。

そして、デザイナーやディレクターは、
この恋愛(目的)を成就させるプロとして、
この匙加減を調整しないといけないこともわかりますよねっ。

・・・

「Webサイトの工程」として考えると、
「うおーっ、次なにやるのじゃ〜〜!」
ってなっちゃうようなことも、
「好きになってもらうにはどうしたらいいのか?」
っていう形に例えると、次の一手が考えやすくなります。

決めないといけないこと
貰わないといけない情報
進めるべきスケジュール


それらは全て、

この恋(目的)を成就するため!!!!

なのです。
そしてデザインは、

大好きさんにアプローチする手段!!!!

だと考えると、考えようによっては、
「Webじゃないよね」
って答えに行きついたりすることもあります。


そもそも、Webをあんまりみてなさそうなお相手に、
Webでいくら「好きだ」と伝えても、

「あ、ごめん、見てなかったわ」

となってしまうわけなので、
お相手(ユーザーさん)の属性や状態によっては、

「別の方法でアプローチしましょう!」

ってご提案をします。

きょんまる案件は、そういうパターンも結構あって、
Web作らないって結果になることもあるんだけど、
クライアントさんの恋(目的)が成就するなら、それが一番いいことなのです!

なぜならそれが一番うれしいから!!!!

というわけで

クリスマスにちなんだテーマ、
「恋するように仕事する」をお届けしてみました!
いかがでしたか?

恋するように・・・っていうか、
「恋愛脳で考えてみる」に近いのかもしれませんがぁ、
目の前の課題や問題を、恋愛に置き換えて考えてみると、
複雑だな〜って感じる課題も、結構シンプルに置き換えられる気がするんですよね!

最終的に、好きになってもらって、ずっと仲良くできると幸せなんだよね!

ってところをスコープにすると、
いろんなことがシンプルになって、

「このプロジェクトだと、こうするのが素敵だよね!」

っていうことを決めやすくなるんじゃないかなと思っています。


そして、気づいているんですがぁ、
「クリスマス=恋愛」と考えるのは古いのだそうだ!
今の若者は「友だちと過ごす」が多いとワイドショーで言ってたよ。
と書いておこうじゃないか!

・・・

というわけで!

そんなきょんまるの所属する株式会社アンテクは、
「技術とひとが繋がる世界」を合言葉に、
ITを通して、クライアントさんのやりたいことに寄り添って、その実現をお手伝いするお仕事をしています。
企画をしたり、Webサイトを作ったり、システムを構築したり・・・が得意です。

気になるな〜、一緒にお仕事したいなって思ってくださった方は、ぜひご連絡くださいね。

では、また^^

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