研修内容を振り返る 2020.07~2020.08

まえがき

みなさんこんにちは、サーバサイドエンジニアの大川です。自分は2020/03/09からアンテクで働かせていただいています。前回の記事に引き続き7月から8月にかけての自分が研修内容と実際に実施した内容・振り返りなどを一か月毎に区切って記事にしたいと思います。(前回の記事はこちら→https://anteku.jp/blog/develop/%e7%a0%94%e4%bf%ae%e5%86%85%e5%ae%b9%e3%82%92%e6%8c%af%e3%82%8a%e8%bf%94%e3%82%8b-2020-62020-07/

ご注意

  • 本内容は研修を受けた自分が感じた主観であり、弊社の意向と異なる可能性があります。
  • ご入社いただいたみなさんに必ず本研修を受けていただくということではありません。
  • 研修内容に関してはメモを取っていましたが実際の内容と異なる可能性があります。
  • 情報セキュリティの観点から一部実名を伏せて記載することがあります。

2020.07の自分のレベル

前提情報として2020.07時点での自分の知識レベルを簡単に書いてみます。

  • AWSのEC2を使ってLaravelの動作環境を構築することができる
  • EC2、S3を使ったことがある

研修のサポート

2020.04の記事と同じですが、毎日上司の方とzoomを用いて10分~30分程度のミーティングを行いました。また、弊社のSlackにある技術的な内容を質問できるチャンネルで詰まった部分の相談に乗ってもらったりしました。

2020.08までの主な研修内容

  • 自社プロダクトの設計

研修内容をちょっと深掘り

自社プロダクトの設計

弊社は現在受託のWeb制作会社ですがとある自社プロダクトの作成も進行中です。そんな中でメインのアプリではないものの自社プロダクトの設計を行いました。モックアップアプリの作成を実施しました。画面の洗い出し→当該画面で必要なデータの抽出→DBの設計というように進みました。

得た知識

  • サービス作成の概要を知ることができました。モックアップアプリなので自分が設計したものがそのまま実運用されるものではないので100%実務と一緒かと言われるとそうでもない気がします。しかしながら、依頼主さんと相談(今回の場合上司の方)→設計→作成の大枠位の流れを実体験として学べたことはとても大きかったと思います。

苦労した点

  • 先を見通した設計

苦労した点をちょっと深堀り

先を見通した設計

「後々の改修が楽になるように」や「拡張性をもたせる」「メンテナンス性を考えたDB構造」などに非常に苦労しました。中でもDBの構造はとても苦労しました。DBを作成する段階での認識の齟齬や完全決定前にDBの作成を始めてしまったことが要因でテーブルの作り直し、カラムの作成し直しが頻発し時間がかかってしまいました。モックアップアプリ&自社プロダクトである点で迷惑を掛ける範囲が狭かったのでまだ良かったですが、実案件だった場合炎上待ったなしのアンチパターンで開発をしてしまいました。ただ、初心者の時期にアンチパターンを体験できたことは非常に良かったと思います。最初の仕様決定がいかに大切であるか身にしみました。

最後に

6ヶ月に渡って実施していただいた自分の研修も大詰めに差し掛かってきました。受託案件入りの話もちょこちょこ出始めた頃です。次の投稿で研修内容をまとめる記事は最後になります!研修を通してどのくらい知識が溜まったのかもまとめたいと思います。

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